ジユウジカン

• 07/18/16:48

ばかは風邪をひかない。

他のことわざや喩え話に関しては、
昔の人はうまいこと言ったもんだと感心するものが多いが、
この一文は、どうもしっくりこない。
なるほど～とうなずいた事がまるでない。
多々ある言葉の中で、これがいちばんよくわからん。

父が、一度だけ意味を話してくれたような・・・

それでも毎年木枯らしが吹き始めると、
必ず、この言葉が脳裏に貼り付いて離れなくなる。

ばかは風邪をひかない。

いやいやいや、ひいてるから。
どんなに鈍感でも、ウィルスに対してまで
そんな鈍感でいられるバカもいないだろうに。
ウィルスだって生きている。活動している微生物。
意思があるかないかは別にして、どう体内で動けばいいのかは、
たぶん「それがおいらの生きる道」と、生まれたときから仕込まれていると思う。
生まれたての赤ん坊が、現世に出た瞬間に大声で泣くのが仕事であるように。

そんなウィルスの仕事をねじ曲げるような奴は誰だ。

日に日に悪化の一途をたどっている気がする・・・
しかし、つらくて家から出たくない？

• 01/18/12:01
• φ(･ω･ )mobile
• コメント：0
• トラックバック: